2008年11月6日木曜日

KOLLO

 研修があった、KOLLOは本当に田舎でした。
 ロバや牛が荷物を運んでいたり、少し町から離れると、川で洗濯をする人々がいたり。
 散歩に出かけると、そこには見渡す限りの田んぼ!アフリカだとは思えなった!!緑があふれていて、沖縄のような印象を受けました。そして、丘から見る景色は本当に最高!地平線が見えて、果てしなく続くような広い大地。まさにアフリカ!そして、3時間歩き回ったあとの水は何よりおいしかった!
 子供もすごく多くて、よく遊んでくれてました。こっちの子供は、栄養不足のせいか、年齢よりも小さく見えます。でも、とっても人懐っこくて、すぐに名前を覚えてくれて嬉しかった。カドー、カドー(フランス語でプレゼントのこと)、とか写真をせがまれるとカチンとくることもあるけど、基本一緒にいて楽しい!しかし、名前が覚えられない…。似たような名前が多いだけでなく、顔と名前が一致しない。活動始まったら名簿でも作ろうと思います。あと、村の人といつも挨拶してくれて、優しかった。日本にいたら、道ですれ違っても知り合いでない限り、何も言わないもんね。

 最初は、慣れない生活にいっぱいいっぱいだったけど、人間とは恐ろしいほどに適応できることを身をもってしりました。カエルがいるシャワー、手洗い洗濯、牛糞をさけて歩くこと、時々羊の集団が部屋の前を通ることなど、今となっては普通です。

 あと22ヶ月半ほどで、私はどこまでたくましくなってるんだろう…。
 本当にどこでも生きていけそうです。

0 件のコメント: