2008年11月6日木曜日

ホームステイ

 10月27日から10月29日まで任地のタウアでホームステイをしました。
 私は活動先のMJC(Maison de Junne et Culture):文化センターの秘書のところにお世話になりました。
 タウアは、ニアメからバスで約9時間。朝6時に出発して、到着は15時ごろでした。道がよくないので、バスが揺れる②!軽く遊園地のアトラクションです。笑

 ホームステイ先に着くと、子供たちが歓迎してくれました。子供が多くて、最後までこの子は誰の子供なのか区別がつきませんでした。でも、私にハウサ語を教えてくれたり、一緒に散歩に出かけてくれたり、いっぱい遊んでもらえて楽しかった。

 ホームステイ先では、驚くことがいっぱい!
 まずは、トイレ。青空!土壁で囲ってあって、奥にホースというか、穴があるので、そこをめがけて…。そして、お風呂も同じ場所。シャワーはないので、バケツにくんである水を使いました。夜は少し寒かったけど、なんとかバケツ一杯で済ませました。
 こっちに来て、本当に感心することは、ニジェール人の水の使い方が上手なこと。少ない水で手や体をきれいに洗います。家に水道がないこともしばしばで、近くの井戸や水道のある家に汲みにいったりしています。ホームステイ先には、家の外(敷地内)に一つ。近所の人たちも汲みにきていました。自分の水の使い方を見て、考えるところがたくさんあります。こっちの人にとって、本当に水は貴重なもの。実際、水道も電気もない地域もあって、朝は水汲みから始まる隊員もいるらしいです。

 また、活動先であるMJCも訪問してきました。
タウアのMJCは本当にきれいで、びっくり!そして、何より働いている人たちがいい!!みんなやる気があって、一緒に働けることが本当に嬉しいです。
 協力隊員用の部屋があるので、そこを自由に使わせてもらって活動することになりました。特に、学校に行けない子供たちや、家にいる若い女性を対象に活動します。曜日を設定して、英語の授業、お絵かき、保健衛生(タウアはニアメに続いてHIV感染者がらしい)、日本文化などの授業をする予定です。また、バレーボール担当の人もいるので、時間があるときは一緒に活動をします。バレーの練習にも参加したんだけど、しっかりコートもあって、(屋外だけど)選手もコーチもやる気でした!準備運動もしっかりあって、部活を思い出しました!
初回でここまで話ができたので、大収穫!赴任したら早速活動が始められそう♪より一層活動が楽しみになりました。タウアMJCは、設備も整っているし、働いている方々もとってもいい人たち。本当に恵まれてます。でも、地域によっては、まったく機能していないMJCもあるし、自分の活動が他のMJCにも影響を与えられるようになればいいな。

まず、1年目は、語学の取得と人脈を広げることが目標です。

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