2010.3
Tahouaからの撤退が決まり、大急ぎで活動の締めくくり、挨拶まわりをしました。
ここで、Tahouaの活動をちょっと振り返り☆
ブログでも紹介した植樹祭。その後の様子は…??
子どもたちによって、毎日水遣りが行われているお陰で、すくすく育っています!
そして、その後、頑張ってくれている子どもたちへのお礼に、水をやってくれている子どもたちの名前を木に取り付けることにしました。
Nameプレートは、MJC近くの家具屋さんが無料提供してくれました♪
ペンキは、世界地図を書いたときに余ったものを利用。子どもたちも白く塗るのを手伝ってくれました。
その後、私が子どもたちの名前をかいて、完成。
取り付けは、MJCの環境整備担当のUTA(ウタ)にお願い。
なかなか、決まってるでしょ~?? いつも水遣りやってくれてるんです。彼らは、12歳から16歳くらいの子たちで、学校には通っておらず、日中は、市場でごみ収集の仕事をしたり、MJCに来ておしゃべりなどしています。
Nameプレートをつけると、大喜びで、さらに水遣りのやる気UP!!
まるで自分の子どものように、これまで以上に愛着をもって水遣りをしてくれるようになりました。
彼らは、本当に素直でよく仕事もしてくれるので、日本から送ってもらったT-シャツもプレゼント
また、以前お世話になった環境局のディレクターにも木の様子を見に来てもらったり、堆肥作りのミニ講習会も開いてもらいました。
まずは、ディレクターによる講義。「なぜ、木を植えるのか」
そして、その後、デモンストレーション
肥料は、子どもたちが家から持ってきてくれた羊のなどの糞と、土を混ぜた自然堆肥です。
しっかり混ぜて出来上がり。
1月ごろにもなると、木もだいぶ成長してきたのが分かります。子どもたちも、自分の木が一番大きい!とか競争しつつ水遣りを続けてくれています。
先ほど、NameプレートをつけてくえたUTAも、木に愛着がわいてきたのか、これまで仕事を頼んでも、なかなか動いてくれなかったけど、私が用事でニアメにあがってタウアに戻ってくると、Utaが私の手をひいて、
「Zara、木を見に行こう!子どもたちが毎日水をやってくれているお陰で、成長してるんだよ!」
と、嬉しい一言。
いつかの日か、大人になった子どもたちが、大きく成長した木の下で、おしゃべりでもしながら今日の思い出話でもしてくれたら嬉しいなと願うZaraでした。
4 件のコメント:
雨の少ないニジェールで植物を育てるのは、
大変でしょうねぇ。。。
とつぶやく、日本でも木を枯らすσ(^_^;) 私
木が大きく育って、子供たちの心も大きく育ったらいいねえ。
ZARAの木は、ないのかなあ?
Nameプレートをつけて、愛着をもって水遣りをしてくれるようになったなんて、ナイスアイデア!
きっとhiroちゃんの気持ちも伝わったことでしょう(*^^)v
久しぶりの更新うれしかったよ
大変なこといろいろいろあっただろうに笑顔で切り抜けてほんとに偉いなってつくずくおもいます
早く会いたいよ
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