2010.8.15
私、3月から首都、ニアメに住んでおります。というのも、安全上の理由でJICAが、私が以前住んでいたタウア市を含む5都市から隊員を撤退させることを決定したからです。以前からマリ国境付近の治安が悪く、外国人が誘拐されたりしていたのですが、11月頃からその周辺でのアルカイダの動きが活発になり、外国人誘拐事件や誘拐未遂事件が重なり、特に、車での都市間移動が危険とみなされていました。その結果、11月から5都市に住む隊員は、基本的に、都市間移動禁止、どうしても異動しないといけない場合は、飛行機もしくは、JICAの車に警察の警備をつけての移動が義務付けられていました。
そのお陰で、といってはなんですが、私は貴重な経験ができました!
それは・・・
今はなきニジェール国内線飛行機に乗れた!
2009年12月に隊員総会がニアメであり、どうしてもニアメに移動しなければならず、私たちタウア隊員は、飛行機での移動となりました♪
久々の飛行機にどきどき~♪ わくわく~♪
ニジェールでもここ数ヶ月話題の国内線!2009年8月頃からJICAも安全性面でもOKを出して、日本人も利用し始めていました。といっても、片道6万Fcfa。ニアメータウア間の往復となると10万Fcfa。バスで行けば往復2万Fcfaだし、10万Fcfaは私たちボランティアの月生活費のほぼ半分。ガルディアンの給料で言えば、約3ヶ月分…。自分では出せないなぁ~と思っていた矢先でした。
とうことで、飛行場です。
普通なら飛行場って写真とっちゃだめですよね?

でもOKでした♪飛行機は、思ったよりも大きくて、さらに、機内は、思ったよりも人がいて、20人くらい??乗ってました。
飛行機は、月・木の週2回なので、飛ぶときは、地方を回って飛びます。タウアに来た飛行機は、タウアの北、アガデスという都市から飛んできて、その後、タウアに付き、マラディという東の都市を経由して、首都ニアメまでの空の旅でした。
ニジェール地図
タウアからマラディまでは、約50分ほどで、マラディからニアメまでは1時間程度でした。バスで行けば、ガタガタ揺られながら、そして席は狭いし、横に大きなおばちゃんが乗ってくればさらに狭いし、暑いし、ぐったりする8時間ですが、飛行機なら機内食までもらって快適な旅♪
上から見ると、茶色一色!よく見ると、集落ごとに固まっているのが分かっておもしろい♪
でも、水まわりには緑が!
さらに、第二の都市マラディ近くになると、色がカラフルに!
機内食~♪
これで帰りも快適飛行機だ~♪と思っていたら、ニジェールではおなじみ、ところがどっこい!
私より先にタウアに帰る隊員が、帰ろうと飛行場と行くと、
「飛行機は、メンテナンスの為、ロンドンです。 多分、来週には飛びます。」
「多分って何!?」
ということで、飛行機キャンセル…
最終的に、それから飛行機が飛んだのかは確かではありません。また、その後、その国内線は経済的な理由から運行中止。私の体験は超レア体験となりました。
なので、飛行機でタウアに帰ることが不可能となった、タウア組は、JICAの車に、警備付きで、横に拳銃を持った軍人のような人を乗せ、移動しました。それだけ聞くとなんだか恐ろしい感じですが、実際のところ、その警備は移動の時は寝てるし、なんだか意味があるんだか、ただスペースを無駄にとっているだけのような(笑)、よく分からなかったことが本音です。
そして、その後、JICA本部の決定で、3月に撤退が決まりました。撤退なんて聞くと、すごく危険なにおいがしますが、実際は、全く平穏で、以前と何も変わりなく、ニジェール人も相変わらずだし、私が撤退になったというと、「なんで!?!?こんなに安全なのに!!」とビックリしている人が多かったことも事実です。しかし、実際は、ボランティアの安全第一であることは変わりなく、またニジェール人が安全だからといって、外国人も安全であるとは限らないので(外国人は特に狙われやすいから)仕方ないと思います。撤退やらアルカイダやら聞くと、皆さん心配されるかもしれませんが、とにかく大丈夫ですので、ご心配なく!(大強調!!)本当は、この治安のことは伏せておこうと思ったのですが、事実はちゃんと伝えた方がいいと思ったので書くことにしました。繰り返しますが、大丈夫です!!
ということで、私は今、ニアメで生活しています。