2009年5月25日月曜日

Morocco News Letter#2 活動見学@Marrakech

 首都ラバトから電車で約4時間半、観光都市マラケシュに到着です。そして、またもや近代的な駅にビックリ!!そして、駅にあったマック、ケンタッキーに興奮する私。笑

IMG_2769    

        ☆マラケシュ駅☆

 マラケシュに来たのは、同じ青少年隊員の活動見学をさせてもらうためです。彼は、児童保護施設で職員に対して、情操教育などのアイデアの提供や他事業との連携を図るなどしています。

 実際に子どもたちの活動を見学させてもらうと、子どもたちはいくつかのグループに分けられていて、それぞれがそれぞれに必要な活動をしていました。年齢によっては、職業前訓練であったり、学校に行っていない子どもは、アラビア語などの授業などを受けています。

 IMG_2774

 ☆子どもたちのレクレーション活動の様子☆

IMG_2780 

        ☆教室☆                               普段はここでアラビア語の授業が行われています。

 私の活動とはまた異なるところもあるけど、だからこそ勉強にもなって、いい刺激をうけました。実際、ニジェールの文化の家に来る子どもも年齢やバックグランドも違うから、必要となることも異なってきます。だから、上手くグループ分けをしたり、それぞれに必要なことを提供できるようになればと思います。

 

 また、マラケシュでは、愛媛県出身のシニアボランティアの方にもお会いできました。マラケシュの大学で電子工学の授業をもっていらしゃいます。そして、マラケシュに着いた日は、その大学の学生がマラケシュを案内してくれました。

IMG_2664

☆マラケシュのシンボル・クトゥビア☆

IMG_2680

     ☆エル・バディ宮殿☆

IMG_2703

IMG_2732

       ☆バイア宮殿☆

IMG_2716

☆案内してくれた学生さんたち☆

IMG_2805

   ☆夜のジャマ・エル・フナ広場☆

ラバトでもマラケシュでも隊員の方々のお陰で、とても有意義な時間が過ごせました。

 これからの活動はもちろん、自分の将来についても、プラスになったモロッコ研修。たくさんの人にお世話になった分、またニジェールの活動に還元できるよう頑張ります!

2009年5月13日水曜日

Morocco News Letter#1 研修@Rabat

 Assaramarekun!:アッサラマレクン (アラビア語で「こんにちは」)

 更新が遅くなりましたが、4月29日、モロッコから帰ってきました!ニアメの空港に着いて、ドライヤーのような風を浴びたときは、一瞬引き返そうかと思いましたが(笑)、タウアに戻ると、自分の家があって、迎えてくれる人たちがいて、やっぱり一番落ち着くなぁーとしみじみ思っています。

 さて、今回は、News Letter Moroccoバージョンということで、任国外技術補完研修のレポートをお届けします!

IMG_2043

      ☆ホテルから見たラバトの町並み☆                     城壁の向こうには、旧市街が広がっています。

IMG_2044

☆久しぶりに、こんなにたくさんの、しかもきれいな車を見て、ビックリ。笑☆

 まず、4月20日から25日までの5日間、モロッコの首都ラバトで、現地のNGOの活動に参加させてもらってきました。ボランティアのメンバーは、ドイツ人5人、アメリカ人夫婦、インド人夫婦、そして私の10人でした。主催は、EIL(Experiment in International Living:国際生活体験協会)というところで、大学時代にお世話になった教授に紹介してもらいました。

IMG_2267

   ☆ドイツ人のボランティアメンバーと☆

 内容は、主に青少年育成に関わること。英語の授業、植林、音楽や絵なのどの余暇活動などで、私がニジェールでやっていることともつながりがあるので、JICAの技術補完研修という形で参加してきました。

 モロッコ到着した次の日、まずモロッコの私立学校を訪問して、英語の授業をさせてもらいました。そのNGOは、モロッコのSaleというラバトから車で数十分のところにあります。Saleは、貧困層が多く、モロッコでは、教育は無料で受けれるものの、教科書などが買えなくなったり、働かないといけなくなったり、経済的な理由から学校を中退してしまう子が多いらしいです。そのため、そのNGOでは、学校と連携をして、学校を辞めてしまった子や授業の進度に遅れをとっている子に対して、サポークラスを運営しています。アラビア語、フランス語、数学や理科など、ほとんどの科目の授業を行っているそうです。また、外国語の授業も促進していて、教員不足などで、停滞しがちな英語の授業をサポートもしています。なので、今回は、私たちも一緒に参加させてもらいました。

 訪問したのは、私立の中学校で、英語は週1回だと聞いていたけれど、みんな積極的に英語で話しかけてくるのでビックリ!「映画は何か好き?」  「日本人と中国人はどう違うの!?」(→ニジェールでもしばしば聞かれます。)「メールアドレス教えてー」などなど、モロッコでは、ネットが普及しているので、多くの子供たちがメールアドレスを持っている様子。

IMG_2066

    ☆英語の歌を歌う生徒たち☆                           白衣のような服は、制服です。

 ニジェールのことにもとても興味をもってくれたようだったので、今後とも交流が続けられたらいいなと思います。

IMG_2059 

    ☆授業の最後に生徒たちと☆

 次に訪れたのは、環境活動や女性に向けての活動を進めているNGO。私たちは、環境活動ということで、障害を持つ子供たちと植林を行いました。モロッコに来て、驚いたのは、緑が多い!ということ。ニジェールから来ているから特にそう思うのかもしれませんが、道路沿いなど至る所に木が植えられていたり、とてもきれいに整備されていました。

IMG_2197

      ☆一生懸命植えてます☆

IMG_2177   ☆協力して植えました!☆

 学校では、環境教育も行われていて、その授業の後に、NGOと一緒に、実際に植林をしたり、環境に関する活動を行うそうです。生徒たちもとても熱心に参加していて、様々な形で、幅広い人たちが社会参加できるのっていいなと思いました。

 

 最後に活動に参加させてもらったNGOは、ストリートチルドレンや労働を強いられている子供たちに対して活動を行っているところでした。施設には、60人以上の子供たちがいて、普段はアラビア語、フランス語を学んだり、絵を書いたり、音楽活動をしているそうです。今回は、余暇活動をいうことで、ダンスや絵を描いているところに参加してきました。

 IMG_2490

   ☆ジャンベに合わせて踊る子供たち☆                    ジャンベとはアフリカの太鼓でニジェールにもあります。

IMG_2557

  ☆絵の道具もそろってます☆

IMG_2566

  ☆モロッコの子供たちも写真好き☆

IMG_2609

   ☆イスとりゲームもしました☆

IMG_2632

  ☆日本でいう「ハンカチおとし」☆                        このゲーム中、子供に追いつかれたくなくて本気で走った私は、なんと転倒!!!私は早く走れると思っていましたが、それは数年前のこと。というか、もともと足は速くないのに、なぜか勘違い。運動会のお父さんのように、走れていた昔のようにと思ったら、足がからまって派手にこけました。笑  モロッコに行っても、どこに行っても、どうやら、私は、私のようです。    あー、痛かった。泣

 今回訪れたNGOは、どれも社会との連携がとれていて、すごく勉強になりました。ニジェールで全く同じようにできるかと言えば、経済的な問題が大きく難しいけれど、いいところを見習って、少しでも、できるようにアレンジみてやってみようと思います!まずは、植林かな~♪

 次回は、Morocco News Letter マラケシュ編を書きますー。長くなりましたが、最後まで読んでもらってありがとうございました!

2009年4月20日月曜日

Niger News Letter#5 Niamey生活

Bonjour!

この前は、体調を崩して、みなさんにご心配おかけしました。電話をかけてくれたり、コメントをもらったり、本当に嬉しかったです。お蔭様で体調もすかり良くなりましたー!ありがとうございます。

さて、体調もすっかり良くなり、ニジェールの首都ニアメ生活を満喫しております。

水曜日は、ニアメのボランティア隊員の活動見学!ということで、テレビ局に行っていました!彼は、ニジェールの国営放送でカメラマンとし働いています。

ニジェールのテレビ局は想像よりも大きくてビックリ!!宇和島のUCAT(地元のケーブルテレビ)を想像していた私は、とっても驚きました。ニジェールといっても、さすが国営!日本でいうNHKですね。こちらのテレビは、ニアメだけ民放があります。他の地区は国営のみらしいです。

の日は、教育テレビの収録を見学させてもらいました。アナウンサーと子供たちが、フランス語のクイズをしたり、最後はダンスを踊っていました。

DSCF3568

撮影現場

DSCF3571

編集室 機材はほとんど日本の寄付だそうです。

 

週末はテニス&プール!!ニジェールにもあるんです!アメリカ大使館の敷地内に、テニスコートとプールがあります♪初めて行ったけど、とっても本当に楽しかった!!

テニスは本当に久しぶりで全身筋肉痛になりました…。情けない…!でもやっぱりテニス好き!!

そして、思いっきり汗をかいたら、プールにドボーン!気持ちイー!

DSCF3610

そして、ニアメを満喫して、これからモロッコです!!ワクワク!!空港がストライキ(ニジェールではあるんです!)で出発できなくなるかも!!という情報もありましたが、何とか出発できそうです!

それではいってきまーす!!

DSCF3590

ニジェール川の前で・・・

2009年4月15日水曜日

Niger News Letter #4 Babu Lahiya

こんにちはー。ニジェールでは暑い日が続き、尋常ではない汗のかき方をしてます。

さて、今、首都のニアメに来ています。予定では、今週の木曜日に上京でした。というのも、来週からモロッコに行くため。任国外研修ということで、モロッコで行われるボランティアプログラムに参加してきます。JICA主催ではないのですが、向こうでも青少年育成に関する活動に参加してきます。

なので、私は、2週間ほど前から気分はモロッコ♪

暑くても活動頑張るぞー!と意気込んでいました…。

が、

先週の月曜日に発熱。

朝は、微熱だったのですが、夜は39度まで上がり、ぐったり。。。朝には、微熱になるも、仕事は休むことに…。薬を服用しながら、様子を見ていたんですが、次はリンパがはれ、水も飲みにくいほど、のどが痛くなり、さすがに参った!食欲もなくなり(私にしたら、めちゃめちゃ珍しい!!)、さらには、目やにがでてきて、眼はあけらないわ、一体私の体はどうなるんだと思いましたよ。そして、モロッコよりも日本に帰りたかった。笑

でも、タウアの隊員たちがおかゆや差し入れを持ってきてくれて、本当に助かりました。ガルディアンも「何か買ってこようか?」って気を使ってくれたり、「大丈夫」と電話をかけてくれたり、お見舞いに来てくれたりするニジェール人たち。本と周りの人たちの優しさに救われました。

ちょっとここで、おもわずこけてしまった話。うちのガルディアンに薬局で解熱剤(1箱)を買ってくるように頼んだところ、最初にもってきたのは、1箱ではなく、その中身の1個。ニジェールでは、道端で、薬が小売にされているんです。頼んだときに1個といったらから、よく分からなかったらしい。ニジェールらしい間違いだなー。おもわず「いや、いや、いや」と突っ込みをいれたくなりました。笑

タウアでは、病院はあるものの、誤診があったりするので、JICAではニアメの病院に行くように薦められています。なので、体力のあるうちにニアメへ。バスで8時間。病気のときはさずがにきつい。でも、ちょうど一緒にニアメ上がってくれる同任地隊員がいたし、薬のお陰でそこまでつらくなかった。

そして、病院に行き、薬をもらって、今ではすっかり回復。喉頭炎でした。のどの炎症らしい。

本当に健康第一!

日本にいるときは、ほとんど病気もしないし、病気になったら、病院に行って薬をもらえばすぐ治る。

でも、ここでは、すぐに病院にいけるわけでもないし、本当に自己管理が大切。いつも自分は健康なだけに、今回初めて自分の弱さを痛感。自分は自分で大切にしないといけないね。

あと、日本のように医療機関が整っているのはきっと世界でもわずかなんだということを身をもって実感。つらいときに、すぐに病院に行けない、薬が買えないって大変っていう言葉だけじゃすまされない。

 

病気になって、つらかったけど、色々と身をもって学べました。

今は、神様が与えてくれた休暇だと思って、少しのんびりします。

タイトルのBabu Lahiyaというのは、ハウサ語で元気ではないって意味です。今では、すっかりLahiyaLou(元気)です!

Niger News Letter #3 たいせつなもの

日本の青年海外協力隊のように、アメリカにも途上国でボランティア活動をするのが、Peace Corps。

一度、Peace Corps 主催のエイズの啓発活動に参加させてもらったことをきっかけに、友達ができ、その友達が活動をしているという村を訪問させてもらうことになりました。
その村には、電気はないし、水は井戸水。
女性は朝は井戸の水汲みから始まり、食事の準備、洗濯と一日中家事に追われています。
生活環境はとても厳しいはずなのに、みんなとっても明るかった。
どこからどもなくあいさつをしてくれて、私のつたないハウサ語をうまいよなんていってくれて、本当に温かくて、優しかった。
折り紙をしたり、日本から送ってもらったひな祭りのカードを見せると、子供たちは大喜び。私も本当に楽しかった。

DSCF3371

村での出張 折り紙教室

DSCF3358

ツルミという道具を使って、ミレットという食べ物を作ります。彼女は笑顔ですが、これがなかなか重労働。女性は暑い中、この作業を長時間行っています。

DSCF3351

家の敷地内には、動物がたくさん。

DSCF3365

子供たちに学校の補習授業を行う友達。子供たちはみんなとても熱心。

DSCF3381

井戸から水を汲む少年。この井戸は、Peace Corpsの彼女の協力のもと作られました。

ニジェールに来る前、協力隊に行くとまわりにいったとき、多くの人かr「井戸を掘りにいくの!?」という反応が返ってきました。そのとき、私は、「今の時代に井戸掘りなんて、昔はやってたかもしれないけど、今は違うよー」と思っていました。

だけど、実際にこっちに来て見ると、大切なのは、水。少々色が、カフェオレのようだろうが、こちらでは、貴重な水に変わりはない。

安全な水の確保がいかに重要で、その一方で、まだまだ全体に浸透していない現実を知りました。

知らないことは山程あります。

そして、村にいると自然をとても近くに感じました。電気はないから、夜は真っ暗かと思いきや、月の明かりのおかげで懐中電灯いらず。月明かりのもと、おしゃべりしてました。

ものや情報がたくさんあると気づけないことや見えなくなってしまうこともある。

 

「本当に大切なものは以外に少ない。」

ニジェールに来て、気づきました。
何もなくても、人は生きていける。それも、強く、優しく。

何が自分にとって大切なのか、何を大切にしたいのか、

自分をしっかり掘り起こそうと思います。

DSCF3400

村からの帰りに見たラクダ。タウアでもよく荷物を運んでいたりします。

Niger News Letter #2 おかえりー♪

私は、今一人暮らし。

だけど、家族がいます。

それは、うちのガルディアン一家。

 

JICAでは安全のため、ガルディアンを雇うことを決まりにしています。

家が近くにあって、夜の時間帯だけ通ってくるガルディアンもいれば、うちのように家族で家の敷地内に住んでいるガルディアンもいます。

最初は、人を雇うことに戸惑っていた私。

でも、子供はすぐになついてくれたし、奥さんは時々料理を分けてくれたり、何よりガルディアンが頼りになる!

トイレが壊れた、水が出ない、何かトラブルがあったら、「サリスー!」(ガルディアンの名前)って呼んでます。

 

すごく、賢くて、困ったことがあっても、あるもので解決してくれます。

何もできない私のために、きっと神様は私に、スーパーガルディアンをつけてくれんだ。きっと世界はこう上手く作られているのだと勝手に解釈する私。

DSCF3258

うちのスーパーガルディアン サリス

DSCF2910

奥さん アイシャトゥ と長男ラウワリ(5) 次男アブドラハンマン(2)

IMG_1891

長男ラウワリ(5)

IMG_2004

次男アブドラハンマン(2)

 

 

そんなにぎやかな谷本一家(!?)ですが、3月はがらーんとしていました。

というのも、サリスの奥さんと子供たちが村に里帰りしていたからです。サリスは、一人でお留守番。「元気?」といきいても、寂しそうに「とっても元気だよ。」って、いやいや絶対元気じゃないやんーと思いながら、明日には帰るかなーと二人で首を長く、長ーくして待っていました。

ガルディアンの奥さん、アイシャトゥは、日本語を覚えてくれて、私が「ただいまー」って帰ったら、「おかえりー」と迎えてくれます。

それがないのが、とっても寂しかった。

奥さんは、携帯を持っていなから、すぐには連絡はつかないし、とにかく待つのみ。

そして、帰ってきましたー!

待ちに待った 「おかえりー!!」

子供たちもみんな元気で、うちがいっきに明るくなりました。

 

IMG_1929 ニジェールの家族と☆

Niger News Letter #1 その先に見えるもの

 4月になりましたね。ちょっとタイトルのスタイルを変えてみました。

 今日は活動のことについて…。

  私の職種、青少年活動は本当に幅が広い。歌にダンスにお絵かき、エイズの啓発から、英語に、日本語教室とまさに何でも屋さん。自分のできる分野を活かしつつ、現地のニーズにあうものを見つけることが最初の仕事。自分の好きなこと、やりたいことができて良いという反面、活動があまりに幅広くなりすぎたり、目標が見えにくくなっていたりと難しい面も多々ある。

 私の要請内容(ニジェールが私の仕事として求めているもの)は、子供たちの余暇活動の促進やMJC(青年文化の家)の活性化。だけど、実際の子供たちの様子を見ると、衣食住も整っていない子もいる。MJCの予算にも余裕があるわけでもない。そんな状況で余暇活動は重要視されていないのも現実。だけど、余暇活動といってもだた遊んでるだけじゃない。遊びの中で育まれる社会性や言語の授業の中で育つコミュニケーション能力、そして、啓発の中で得られる知識だってある。そんな遊びや学びの先に見えるものをはっきり持つことが大切なんだって最近気づきました。

  そして、その先に見えるものがはっきりすれば、毎日の活動にももっと張り合いがもてるし、取捨選択も簡単になる。そして、きっと自分の毎日にも同じことが言えるんだと思う。何を大切にするのか、とか、何を望むのかとか、自分の目標があれば、きっと色んな情報、環境やまわりに惑わされることなくすっきりと立っていられるんじゃないかな。

 目にする現実、肌で感じる自然、耳で聞く真実、色んなことを取り入れつつ、今の自分とその先に見えるものを少しづつクリアに、そして、リアルに。

MJC

カレンダー2 活動の様子